文系浪人生じっくの生態的展示室

浪人1年生の男が再び早稲田商を狙う! 雑談系になっちゃうかもです笑

模試の捉え方、使い方 〜得意ってどういうこと?〜

こんにちは、こんばんは。じっくです。今日は日曜日。5月3日(現役とか呼ばれる絶滅危惧種は5月5日実施)実施だった駿台全国判定模試の復習をしました。駿台の模試は少し難しめ。適当な読みや曖昧な知識だとちゃんと間違えるようになってます。残念模試の前にLRへのリーチかもしれません。ヤバみ。 現役生諸君(なぜか上から目線)も模試を受けると思います。おそらく駿ベネは学校で、河合は公開会場で受けるんじゃないでしょうか。駿台が独自で実施する模試を受ける人はそんなに多くないように思います。僕も昔は河合の模試を中心に受けていました。河合塾系列の塾に通っていたということもありますが、学校でも駿台生以外は河合模試を受けてる人が多かったし、河合は「受験生が多いが故にデータが豊富っ!」っていうのを売りにもしていますよね。ただ、実際模試を受ける理由とか、模試の使い方とかって一歩間違えればむしろ毒になります。僕も現役の時に完全に間違えた結果が浪人という最終的な結果の一因だと思っています。そのため、今日は模試をどう捉えるか、どう使うかを書いていきます。

 

①模試は苦手発見ツール!

これはよく巷で言われることです。各予備校や学校の先生もそういうのではないでしょうか。面倒だけど模試の復習ってめちゃんこ大事です。自分が苦手なところがわかるのはともかく、自分の癖もわかります。この癖というのは、例えば国語や英語の長文を読む時に、どのくらい適当に読み飛ばしてしまうか、とか、読み間違え方とかです。足りない視点があったり、主観が無意識のうちに入り込むことで筆者の主張ではないことをあるように思ってしまったり。その癖が見えます。あと、どこにどれだけ時間をかけてしまうのか、とか、短い時間の中で最悪捨てるべきところと丁寧に取らなくてはならないところの見分けなどの練習にもなります。

 

②模試の成績に浮かれるべからず!

僕が今日言いたいことはこっちです。河合の模試を受けてる皆さん。これは本当に要注意です。河合の模試って基本的な事項を聞かれることが多く、簡単な問題がおおく並びます。第3回全統記述の英語は長文はマーチレベル以下なのに1題あたり30分〜40分かけることができます。文法もセンターレベル。国語はちょっと難しめですが、社会もマーチより簡単。ただ、これが大きな落とし穴なんです。河合の模試を受ける層は本当に厚く、もちろん下にいけばいくほど数は増えるので、それなりにとればそれなりに高い偏差値が取れちゃうんです。普通の勉強してれば偏差値65は堅いくらいにはとれます。言葉が悪いですが、河合の模試は多分驚くほど頭が悪い人もたくさん受けている模試です。ニッコマラインを夢見るレベルの人とかたくさんいると思います。去年の自分と同じかそれ以下の学力の人たちの上に成り立ってる偏差値なんです。だから、こう考えてください。

あの模試で出来なかったらスタートラインに立ってない人です。出来たら基本がおおかたできてるってだけです。あれができるからって入試問題ができるなんて誰もかけらほども言ってません。あるで偏差値70があるからって「得意」だと思わない方がいいですよ。それが一番危険です。特に社会系の暗記科目は。

 

模試って結構受けるの大変ですよね。疲れるし。だから、ちゃんと使いたいですよね。誤っても毒にしたくないですよね。ちゃんと使ってくださいね。

それでは