現役生よ、河合か駿台に通いたまえ

こんにちは、こんばんは。じっくです。今日は模試でした。そんなに難しくない駿ベネ模試。学校で受ける人も多いかと思いますが、国語だけ妙に時間が足りない謎模試ですよね。

ところで、皆さん家で勉強できますか？あーなるほど。できるよ！って声もちらほら聞こえますね。ただ大半はできないみたいですね。家でできるよって人は自分で勉強してください。心が折れなければ多分大丈夫です。ですが、大半のできないって言う皆さん。予備校に通いましょう。それも河合か駿台に。僕がたったの1週間しか駿台に通っていませんが、そんなことを強く思いました。なぜそんなことを思ったのか。それを今日はその理由をいくつか書いていきます。

①教員の質が違う

当たり前ですが、教える側の人間の質が段違いです。僕の担当講師が超1流しかいないからこそかも思いますが、比べられないです。こんなこと言ったら僕の恩師に申し訳ないですが、学校教員は、受験生を受からせるという点でみれば遊びに毛が生えたようなものです。例えば僕の日本史担当の1人は早慶の全学部の問題を20年分全部自分で分析し、記述問題は教科書の何ページのどこから出されたのか、同じ年代の問題の異なる学部で重複して出された単語は何かなどをすべてまとめていたり、大学教授が出版した本がすべて自宅に届くようになっていてそれを読んで次出されそうなものを予想したり。そんなことしてる人は殆どの学校にいないですよね。それに貰ってる給料も違うし、部活もないし。

②学校は信用できる情報をもっていない

これは僕の思ったことなんですが、高2から高3に上がるときに「先輩の結果は〜」とかホームルームなんかで言われますが、殆どなんの分析や反省がないまま自分たちの体裁を保つためにあることないこと言ってます。まあ、彼らは「塾頼れ！俺らじゃ受からせてやることはできん！」なんて言えないから当たり前なんですが。後輩から聞いたんですが、「今年の完全浪人は何人で、国公立行ったのが何人で、、、」なんて話をしたそうです。僕はその完全浪人のなかの1人なんですが、僕がそうなったのはなぜかを分析して、そうならないようにしろよってことを伝えないとなんの意味もないですよね。そうじゃないと「クラスに1人か2人くらいいるかけらほども勉強しないやつが落ちたのか」って思って終わっちゃいますよね。僕は基本的にはクラスの平均なんてきらなかったのに。すべて終わった今だからこそわかることですが、僕の通ってた学校は何一つ分析も反省もしていない無能っぷりでした。

③予備校は受験勉強のやり方をよくわかっている

僕が受験を失敗した最大の要因は受験勉強の仕方を間違えていたことにあると思います。例えば英語では、私大専願だったのでもっと英単語を覚えるべきでした。多読より精読のほうが大事です。なぜ音読が大事なのか理解して意識的な音読をすべきでした。日本史では歴史を多角的に理解する必要がありました。（単語をなんとなく知っていたって問題は解けません）何をどこまで覚えるのかを分析するべきでした。Z会の実力をつける日本史100題やればなんとかなるなんて思ったことがそもそもの間違えてでした。国語の現代文では線を引く理由を意識し、文章の構造と筆者の意見を理解することを念頭に勉強すべきでした。駿台で授業をうけて、各科の先生から予復習の仕方、どう勉強するのか、目標は何かを学んだから浮き彫りになった問題点です。今あげたものたちもほんの一部です。こんなに問題点がたくさんある勉強をしてたのでは当然受かりません。問題の相性だとか、時間だとかに左右されるのは当たり前です。ただ「実力不足」ですませられない問題ですが、僕は現役の時にはそんなことかけらほども気付きませんでした。

今思う限りでは以上です。学校の授業も駿台も1コマ50分ですが、50分ではないです。駿台の50分は体感5分くらいで終わります。疲れは90分くらいです。駿台の授業では居眠りをする余裕なんてありません。発見が多すぎて眠くなりませんし。学校とは正反対ですね。受験という観点でのみみれば、学校はなんのあてにもなりません。浪人したくなければ絶対に河合か駿台に行くべきです。ちょっと家から遠くても構いません。家に近いからってだけでよくわからないところにしたり、パソコンのところに行くべきではありません。僕は河合塾マナビスという、河合の人気講師の授業がパソコンで見られる塾に通っていました。たしかに授業の質は高いし、フレキシブルにスケジュールを組めます。が上記③が全くカバーできません。校舎にスタッフはいますが、ただの事務員さんで、講師ではありません。セカンドスクール的な扱いなら全然okですが、そこをメインにしたら予備校に通う大きなメリットの1つがごっそり抜け落ちてしまいます。絶対に河合か駿台をお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。長くなってしまいましたが、失敗した僕が感じた正直なことです。少しだけ参考にしてみてください。

それでは